Educational Program Support

教育プログラム構築支援コンサルティング

「教育プログラム構築支援コンサルティング」の特徴

確実にスタッフが育つプログラムを構築します!

ツール(カリキュラム)だけを作るのではなく、社員さんへの落とし込みも行います

普段のアルバイト指導の秘訣等に関しても、研修でスキルを身に着けることができます!

これまで培った経験をもとにアドバイスしながらプログラムを構築します

「教育プログラム」が必要とされる背景

昨今、飲食業においては、「人不足」で悩む店、会社が大半となりました。そのため、採用に非常に力をいれる店、会社が増えてきましたが、それとともに、「離職率」を減らすことも重要です。これは言うまでもなく、いくら採用数が増えても、辞めていく人が多ければ、「ザルで水をすくっている」ようなものだからですね。

では、どうやって「離職率」を減らすのか?

そのためにも、「仕事の楽しさ」をいかに感じさせられるかが、大切になってくると私は考えています。

例えば、社員さんが、アルバイトを機械の「部品」のように扱い、ただ、単純作業だけをやらせていては、仕事が楽しいはずがありません。また、普段の仕事も、「こんな感じでやって」と仕事がうまくなるようなコツやポイントを何も教えてくれず、ただ「頑張って」と言われるだけでは、仕事がなかなか上達しませんから、達成感も成長感も感じることはできないでしょう。これでは、仕事が「上手く」ならないですから、仕事が楽しくなるはずがありません。もし、皆さんの会社がこのような「教え方」をしていたとすると、上述したように、いくら採用数が増えても、「離職率」が高まるばかりで、何をやっているのか分からない状態になります。

このように、「離職率」を減らすには、単純に給与(時給)やその他のことも大切ですが、意外に、店でどんな「働き方」をしてもらうかも非常に重要で、そのためにも、社内で「教え方」のスキルを高めることは非常に重要になってきているのです。

なぜ、アルバイトが育たないのか?

上記で記したように、社員さんの「教える」スキルが、アルバイトの離職率を大きく関係しています。

では、なぜ社員の「教える」スキルがアップしないのか?

それは、多くの人が「教える」ということを誰からも「教えてもらった」経験がないからです。
見よう見まねで教えているならいい方で、「教える」ではなく「伝えている」だけの人がほとんどなのです。

例えば、接客を教えるにしても、「こうやって」と言うだけ。具体的なポイントやコツ、また、その仕事の目的やゴールを伝えず、ただ、見せる(自分でやっている接客を)だけ。そして、アルバイトに対しても適切なフィードバックもせず、放ったらかし。なので、アルバイトも自分ができているかどうか(正解かどうか)も分からず、常に不安な状態で仕事を行っている。
こんな状態の店が意外に多いのです。これでは、アルバイトも社員もスムーズに成長できるはずがありません!

また、「教える」には順番も大切で、最初に「何を」「どう」教えるかで、その後のスタッフの育ち方は大きく変わってきます。最初に、会社の考え方や店の考え方、価値観をしっかりと伝え、その上で店舗業務のことを徐々に覚えていくのが重要。
例えば、注文伺いの仕事を教える際には、最初にハンディのことばかり教えると、そのスタッフは、常に「お客様よりも」ハンディ操作ばかり気にすることになります。でも、本来大切なのはお客様に笑顔で対応する事。それを伝えずに作業(ハンディ操作)ばかり教えるので、お客様を二の次、三の次にしてしまうスタッフになってしまうのです。
また、理念のことにしても、最初から「当社では大切にしている」ことを伝えておかないと、途中から「理念が・・」なんて話されても、スタッフはチンプンカンプンで、頭に入るはずがありません。
このように、「教える」順番も、スタッフの成長に大きく関わってきますから、これを現場社員に「任せきり」にしていると、現場の仕事のレベルは向上しませんし、きっと、離職率にも大きく影響するでしょう。

このプログラムでは、教育とは具体的に何を教えることなのか?また、どういう手順で、どのように教えていくのか?これらを御社の理念や方針、店あり方に沿ってプログラムを構築、そして、「教える」ことに関しての研修(プログラムの使い方)まで実施するのが、「教育プログラム構築支援コンサルティング」です。

教育プログラム構築で大切なこと!

教育プログラムを構築する上で重要なことは、単に、「やるべきこと」を羅列するだけでは意味がありません。
もう少し具体的に言えば、他社のマネたりして、項目だけを羅列し、それを日別に落とし込みをするだけでは、教育プログラムとしては機能しません。
教育プログラムを現場で機能させ、確実にスタッフを成長させるプログラムにするためには、いかに、自社の店の仕事を「言語化」できるかどうかです。

上記のような形で、現場の仕事をできる限り「言語化」していきます。
現場の仕事を観察し、何が仕事を上達するポイントとコツなのか?また、ホール、キッチンの仕事もポジションを確立し、どう動けばお客様により高いサービスを提供できるのかなどをまとめることも重要です。これらのツールがあってこそ、教育をスムーズに進めることができるのです。
これらをこれまでの経験をもとに作り上げることができることが、当社の強みであり、この「教育プログラム構築支援コンサルティング」の一番の特徴です。

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「教育プログラム構築支援コンサルティング」のすすめ方

下記内容を6カ月間でプログラムを構築し、研修も実施いたします。

STEP01

すでにある場合は、それをもとに進めていきます。

STEP02

ホール、キッチンともどのスタッフにも分かるよう、ポジションの仕事を明確にし、それぞれの仕事のコツ、ポイントを明確にします。現場視察、現場スタッフさんからヒアリングを行いながら構築していきます。

STEP03

100時間で一人の戦力として活用できるようなるプログラムを構築します。
1日5時間を目安とし、20日間分(5時間×20日=100時間)の毎日のプログラムを構築します。

STEP04

アルバイトのための「100時間研修プログラム」をベースとして社員用の初期研修プログラムを構築します。

STEP05

第1回:教育とは、「本学と」「末学」をバランスよく行うこと

第2回:「教える」の基本 ~教えるとは相手をできるようにさせること~

第3回:アルバイト、営業中のスキル向上のための教育方法

第4回:初期教育のあり方

第5回:アルバイトへの目標設定と面談の実施方法

研修は、プログラム構築のスピードに合わせて適宜実施していきます。

この研修で活用するテキストを「教える」の基本テキスト(マニュアル)として社内に浸透させるようにします。